2012年01月27日
シニア市場はそんなに魅力的なの?
1月24日、1万3千人のお客さんを集めて、往年の人気グループ ザ・タイガースが、41年振りに日本武道館コンサートを開きました。当日のチケットは即刻完売で、60代のメンバー5人が集まったコンサートには、中高年になった昔のグループサウンドファンでいっぱいになったようです。ザ・タイガースに限らず、高度成長期からバブル前の古きよき時代に大人気だった、アーチストの舞台にはお客さんがよく集まります。歌手のコンサートばかりではなく、当時のテレビドラマや映画のDVD、人気歌手のCDなど、多くは隠れた人気商品になっています。
第一生命経済研究所の調査によりますと、2011年は60歳以上のシニア世代の年間消費支出が初めて100兆円を突破しました。個人消費全体に占める割合は44%にも達します。世界保健機関(WHO)調べでは、10年のわが国の総人口に占める60歳以上の人口割合は29%です。
この割合は世界で最も高い水準ですので、世界一の高齢化社会と言うことです。同時に、この高齢者の消費支出が、ダントツに高いことになります。現状では、昭和20年代の出生率の最も高い世代が、続々と60歳代に突入しますから、シニア世代の消費支出はますます膨らみそうです。
これから起業する人は、この傾向をよく認識した上で起業してはいかがでしょうか。消費力の弱い世代を相手にするよりは、やはり金離れのよい世代を相手にした方が、ビジネスは安定します。しかも、シニア世代は、一度お客さんになってもらうと、リピート率が高いのが特徴です。
シニアには、このような他の世代とは違う消費傾向が顕著です。そのため、シニア消費の特性をよく研究することです。わたしだけでなく、多くの人が思っている以上に、シニア市場は大きな市場です。何とか、この市場とつながりのあるビジネスで起業することで、早く軌道に乗せることを考えてみては?
【余談】
現在、シニアビジネスで先行しているのは、内外旅行やスポーツ、趣味、パソコン教室など多岐に渡っています。ただ、お客さんをシニアに絞り込んだビジネスは、まだ少ないのが現状です。ここにねらい目があります。若い人からシニアまで、間口の広いビジネスは、お客さんを掴まえられないのはいつの時代も同じです。30分フィットネスでの開業を考えるなら。
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